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西明寺(栃木県真岡市)

西明寺
撮影 2020.8.3 栃木県益子町

西明寺は益子の山中、標高約190mほどのところに建つ。
真言宗豊山派の寺院で、坂東三十三観音第20番札所である。

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楼門と三重塔はいずれも国の重要文化財


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楼門
1492年の建立


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三重塔は1538年の建立


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本堂は県指定文化財
本堂に納められている厨子は国の重要文化財に指定されている。

テーマ : 建築
ジャンル : 学問・文化・芸術

仁科神明宮(長野県大町市)

仁科神明宮
撮影 2020.7.25
長野県大町市

神明造りは神社建築様式のひとつで、その代表的なものは言うまでもなく伊勢神宮である。
神明造りは高床式倉庫から発展したものと考えられていて、高床式、掘立柱、切妻屋根、平入りが基本である。
なお、伊勢神宮内宮・下宮の正殿の様式は、他社においては明治政府によって禁じられたため、特別に「唯一神明造」と呼ぶ。

仁科神明宮は、神明造りとしては全国で唯一、国宝に指定されている。
本家の伊勢神宮は、国宝・重文には指定されていない。伊勢神宮は20年ごとに式年遷宮が行われるため、常に新しいからだろう。
仁科神明宮は1636年というから、江戸時代初期の建築である。
神明造りとしては最も古いとされる建築が、長野県のこの小さな集落にあるというのは大変に興味深い。

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石段下から三の鳥居を見る。


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正面に神門
神門の奥に、拝殿、中殿、本殿が建つ


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右が神門、左が拝殿という位置関係になる


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拝殿


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右が本殿
中央に中殿を挟んで、左が拝殿

本殿と中殿が(2棟をつなぐ釣屋を含めて)国宝
部分的に新しく見えるが、2019年に解体修理が行われたためである。

テーマ : 建築
ジャンル : 学問・文化・芸術

2018年の撮影から-信毎メディアガーデン(長野県松本市)

信毎メディアガーデン(信濃毎日新聞松本本社)
設計:伊東豊雄
撮影 2018.9.22 長野県松本市

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信濃毎日新聞の本社移転・新築に伴い、オフィス機能に加え、地域に開かれた商業施設とコミュニティゾーンを併設した。
敷地は松本駅前から松本城に向かうルートの途中で、松本市内でも最も繁華な場所にある。

上層部は木製格子によるファサード構成、低層部はGRCによるルーバーによって半透明性を演出している。

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3階テラス


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木製格子の詳細


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GRCによるルーバーから町並みを透かして見る


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1階のコミュニティスペース


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100mほど北、女鳥羽川沿いに建つ「サードミレニアムゲート」
竹山 聖の設計で、2001年に竣工した商業ビル


テーマ : 建築
ジャンル : 学問・文化・芸術

名盤コレクション106 バッハ/ブランデンブルク協奏曲全曲(レオンハルト指揮)

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バッハ/ブランデンブルク協奏曲全曲

ブランデンブルク協奏曲第1番ヘ長調BWV1046
ブランデンブルク協奏曲第2番ヘ長調BWV1047
ブランデンブルク協奏曲第3番ト長調BWV1048
ブランデンブルク協奏曲第4番ト長調BWV1049
ブランデンブルク協奏曲第5番ニ長調BWV1050
ブランデンブルク協奏曲第6番変ロ長調BWV1051

シギスヴァルト・クイケン(バロック・ヴィオリーノ・ピッコロ、ヴァイオリン、ヴィオラ)
ルシー・ファン・ダール(バロック・ヴァイオリン&ヴィオラ)
アンナー・ビルスマ(バロック・チェロ)
ヴィーラント・クイケン(バロック・チェロ、ヴィオラ・ダ・ガンバ)
アンソニー・ウッドロウ(ヴィオローネ)
クロード・リッパース(バロック・トランペット)
フランス・ブリュッヘン(ブロックフレーテ、フラウト・トラヴェルソ)
パウル・ドンブレヒト(バロック・オーボエ)
アブ・コスター(ナチュラル・ホルン)
ボブ・ヴァン・アスペレン(チェンバロ)他
グスタフ・レオンハルト(指揮、チェンバロ)

録音
第1番 1976年12月
第2番 1977年6月
第3番 1976年7月
第4番 1977年3月
第5番 1976年1月
第6番 1976年7月


ブランデンブルク協奏曲は、6曲からなる合奏協奏曲集である。ブランデンブルク辺境伯クリスティアン・ルートヴィッヒに献呈されたためにこの名があるが、自筆譜には単に「いくつもの楽器による6つの協奏曲」とあるだけである。
素っ気無い表記だが、驚くほど多彩な魅力が詰まったこの曲集の性格を図らずも言い当てているようにも感じられる。
作曲の過程は明らかではないが、かなり長い期間に渡って創作されたものを、6曲にまとめたものだろうと言われている。
作曲の動機に関しては、一種の就職活動だったのだろうと考えられている。自分には何でも出来るという、売り込みだろう。
6曲はそれぞれ多彩な魅力で彩られている。特にチェンバロを主役に据えた、この時代としては画期的な5番と、ヴァイオリンを欠く弦楽合奏と言う意表を突いた6番がユニークである。

1970年代、オリジナル楽器の大家を総動員して行われた録音で、この方面のひとつの規範となりうるもの。

テーマ : クラシック
ジャンル : 音楽

3日の月

撮影 2020.8.3

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3日の19時ごろ撮影した。
正確な満月は日付が変わってからだったので、6時間ほど前ということになる。


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木星と土星が並んだ


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前日に引き続き、ISS(国際宇宙ステーション)が見えるかも知れなかったが、雲が出てしまった。
代わりに上空を飛んだのは、札幌発羽田行きの全日空B767-300(JA607A)

テーマ : 天体写真
ジャンル : 写真

旧開智学校(長野県松本市)

旧開智学校
撮影 2020.7.25
長野県松本市

旧開智学校は1876年に建てられた擬洋風建築の校舎で、2019年、近代の学校建築としては初めて国宝に指定された。
同じく国宝の松本城から500mほど北にある。徒歩で2つの国宝めぐりが出来る。
1993年に訪問したことがあり、27年ぶりの再会となった。

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正面全景


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基壇とコーナー部分に、鼠色の漆喰を用いて石積みのように見せているが、木造である。


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正面車寄せ
龍の彫刻、瑞雲の彫刻の上に、2人の天使が校名板を掲げている。
屋上には8角の望楼が突出する。


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教室内部


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廊下
洋灯の吊り元も、請った意匠になっている。
天井も和紙を5枚ほど重ねているため、非常に綺麗である。


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階段の意匠


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ドアの透かし彫り
ケヤキ風の木目は本物ではなく、書いたものである。遊び心も読み取れる。

建築を担当した地元の棟梁立石清重は、東京や横浜で最新の建築を見学したうえで、自らのもつ和風建築の技術と融合させ、独創的な建築を生み出した。
この建物は、和風の意匠のなかに洋風を取り入れた擬洋風建築の代表的なもので、明治初期に流行したこの種の建築のなかでも完成度の高いものであるといえる

テーマ : 建築
ジャンル : 学問・文化・芸術

久々の飛行機撮影

撮影 2020.8.1~2
成田

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ようやく梅雨が明けた。
猛暑はいやだが、やっぱり青空はいいものだと思う。
写真は、空の駅「風和里しばやま」の展示機、ビーチクラフトB99
ここに来たのは、実に8か月ぶりだ。


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「ひこうきの丘」に着陸するエアカナダのB787-9(C-FVLU)
「ひこうきの丘」も半年ぶり。


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A滑走路に着陸する日本貨物航空のB747-8(JA15KZ)


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B滑走路に着陸するアメリカン航空のB777-300(N722AN)
今、国際線にはどういう人が乗っているのだろう。


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A滑走路から離陸するYTOカーゴ・エアラインズのB737-300(B-2574)
これは初めて撮影した、中国のエアライン。
実は300型を撮影したのは初めてかも知れない。その前の200型は国内でもよく使われていたし、乗ったこともある。

テーマ : 航空機
ジャンル : 写真

ISS(国際宇宙ステーション)の撮影

撮影 2020.8.2

今日はISS(国際宇宙ステーション)が見られるとのことだったので、撮影を試みた。

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20時31分ごろ、北斗七星の左を通過した。

明日も見られそうなので、もう少しいい写真が撮れたらと思う。


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ちょうど、月と木星と土星の接近が見られた。
月の右上に木星、左上に(ちょっと見にくいが)土星が見える。

テーマ : 天体写真
ジャンル : 写真

妻沼聖天山(埼玉県熊谷市)

妻沼聖天山
撮影 2020.7.20
埼玉県熊谷市

妻沼聖天山は、正式には歓喜院と言う。高野山真言宗の寺院で、日本三大聖天のひとつとされている。
極彩色の装飾が鮮やかな本殿は「埼玉の日光」とも称され、2012年、国宝に指定された。埼玉県では唯一の国宝建造物である。

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貴惣門(国指定重要文化財)
境内正面入口に建つ、高さ18mの八脚門。

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側面から見ると、3つの破風を持つ特異な意匠の門である。


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中門


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仁王門


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拝殿


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聖天堂は拝殿・中殿、奥殿が一体となった権現造の建物である。

テーマ : 建築
ジャンル : 学問・文化・芸術

名盤コレクション105 バッハ/管弦楽組曲全集(ガーディナー/イングリッシュ・バロック・ソロイスツ)

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バッハ/管弦楽組曲全集
ジョン・エリオット・ガーディナー/イングリッシュ・バロック・ソロイスツ
1983年録音

管弦楽組曲第1番ハ長調BWV1066
 序曲
 クーラント
 ガヴォット1&2
 フォルラーヌ
 メヌエット1&2
 ブーレ1&2
 パスピエ1&2

コラール「エホバよ、私はあなたに向かって歌います」BWV299

管弦楽組曲第2番ロ短調BWV1067
 序曲
 ロンドー
 サラバンド
 ブーレ1&2
 ポロネーズ ドゥーブル
 メヌエット
 バディヌリ

管弦楽組曲第3番ニ長調BWV1068
 序曲
 エア
 ガヴォット1&2
 ブーレ
 ジーグ

管弦楽組曲第4番ニ長調BWV1069
 序曲
 ブーレ1&2
 ガヴォット
 メヌエット1&2
 レジュイサンス

音楽の二大先進国と言えば、いつの時代もイタリアとフランスだった。
18世紀のドイツでは、そのイタリアとフランスの音楽を取り入れながら、ドイツ的な要素を加え、独自の様式を確立しようとした。
バッハも例外ではなく、例えばクラヴィーア作品では、イタリア風の協奏曲様式を取り入れた「イタリア協奏曲」、フランス風の序曲様式を取り入れた「フランス風序曲」によく表れている。
管弦楽作品では、ブランデンブルク協奏曲と管弦楽組曲に結実したと言っていいだろう。

管弦楽組曲は、フランス風の序曲にさまざまな様式の舞曲を組み合わせたものだが、冒頭の「序曲」が最も規模が大きく、重要であることから、原曲のタイトルは(ジャケット写真にもある通り)単に「序曲」という。
全部で5曲あるが、第5番は偽作とされており、通常は4曲で全集とされる。
ガーディナーの演奏では、第1番のあとに、4声のコラール「エホバよ、私はあなたに向かって歌います」BWV299が演奏されているが、これは「パスピエ」と非常によく似た音楽で、どちらか一方が他方の原曲になっているのだろう。

テーマ : クラシック
ジャンル : 音楽

ネオワイズ彗星を撮影する

撮影 2020.7.19
茨城県

ネオワイズ彗星は今年の3月27日、NASAの赤外線観測衛星によって発見された。
極端な楕円軌道を描く長周期彗星で、公転周期は今回の接近により6800年程度になっていると言う。
7月中旬から見やすくなっているが、雨続きのためかあまり大きな話題にもならなかった。
今日は久しぶりの晴れで、チャンスが巡って来た。
8時過ぎ、北西の空を双眼鏡で探してみると、簡単に見つかった。
今日、こんなに晴れるとわかっていたら、もう少し山の方に行ったらよかった。
まあ、もう一回ぐらいチャンスはあるかも知れない。

これだけはっきりと大きく尾を引いた姿を見るのは、1997年のヘール・ボップ彗星以来だと思う。

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NTTの鉄塔が目印になった

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テーマ : 天体写真
ジャンル : 写真

2013年の撮影から-秋田市立図書館(秋田県秋田市)

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秋田市立図書館明徳館
設計:谷口吉生
竣工:1983年
撮影 2013.4.27 秋田県秋田市

秋田市の中心部、千秋公園の一角にある。
1981年まで、当地には秋田市立明徳小学校があり、跡地に開館したため、正式には「秋田市立中央図書館明徳館」となっている。
谷口吉生の作品としては、土門拳記念館と同じ時期に当たり、ほぼ同時に開館した。
外壁にタイルを使用している点など、谷口の作品としては初期の印象があり、同時期ながら土門拳記念館とは隔たりがあるように感じられる。

テーマ : 建築
ジャンル : 学問・文化・芸術

名盤コレクション104 シューマン/アダージョとアレグロ(ブレイン、ムーア)

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シューマン/アダージョとアレグロ変イ長調OP70
デニス・ブレイン(ホルン)
ジェラルド・ムーア(ピアノ)
1952年4月22日録音

アダージョとアレグロは、シューマンが1849年に作曲した室内楽曲。
原曲はホルンとピアノのため作品だが、作曲者自身によりチェロ、あるいはヴァイオリンのための楽譜も残されているほか、さまざまな楽器のために編曲されているようだ。
ホルンのための室内楽曲としては、ブラームスのホルン・トリオとともに貴重である。
1957年に、36歳の若さで死去した天才デニス・ブレインの演奏が、2曲とも残ったのはせめてもの救いだ。

名伴奏者のジェラルド・ムーアがピアノを弾いているのも注目。

テーマ : クラシック
ジャンル : 音楽

名盤コレクション103 ブラームス/ドイツ・レクイエム(カラヤン/BPO)

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ブラームス/ドイツ・レクイエム
ヘルベルト・フォン・カラヤン/ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団・ウィーン楽友協会合唱団
ソプラノ:アンナ・トモワ・シントウ
バリトン:ヨセ・ファン・ダム
録音:1976年9月~10月

「ドイツ・レクイエム」は1868年に完成した、オーケストラと合唱、ソプラノとバリトンの独唱による宗教作品。
全7曲で構成される。

第1曲「幸いなるかな、悲しみを抱くものは」
第2曲「肉はみな、草のごとく」
第3曲「主よ、知らしめたまえ」
第4曲「いかに愛するべきかな、汝のいますところは、万軍の主よ」
第5曲「汝らも今は憂いあり」
第6曲「われらここには、とこしえの地なくして」
第7曲「幸いなるかな、死人のうち、主にありて死ぬものは」

通常、レクイエムは死者の安息を神に祈る典礼音楽で、ラテン語のテキストによる。世に三大レクイエムと呼ばれるモーツァルト、ヴェルディ、フォーレの各作品とも同様である。(ただし、細部は異なる)
一方、「ドイツ・レクイエム」はドイツ語で歌われる。
これはラテン語の展礼文をドイツ語に訳したわけではなく、ブラームス自身が聖書から選んだ章句を歌詞としたものである。そのため「ドイツ・レクイエム」の意味するところは、「ドイツ語の歌詞によるレクイエム」ということになる。

全曲が初演される2年前、1867年に第1曲から第3曲までの演奏が行われたが不評だった。
1868年、第5曲を除く6曲が演奏され、今度は成功を収めた。この時にはヘンデルの「メサイア」から「私は知る、私を贖う者は生きておられる」(第3部冒頭の曲)が演奏されたが、ブラームスはこれに触発されて第5曲を作曲したと言われている。
全曲の初演は1869年に行われた。

カラヤンは「ドイツ・レクイエム」を好んで取り上げており、映像も含めて7種類ほどあるようだ。
非常にドラマティックで美しい演奏。ベルリンフィルの演奏も素晴らしい。

テーマ : クラシック
ジャンル : 音楽

筑波山大御堂(茨城県つくば市)

大御堂
茨城県つくば市

大御堂は真言宗豊山派の寺院で、東京都文京区にある大本山護国寺の別院。坂東三十三観音第25番の霊場である。
筑波山の中腹、標高250mほどのところに建つ。
筑波山神社の手前にあり、境内は一体であるようにも見える。実際、江戸時代までは神仏習合で、神社とともに信仰を集めていた。
現在の筑波山神社の随神門は、大御堂の仁王門であったらしい。

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本堂は建替え工事が行われていて、今年2月に竣工した。
筑波山を背景とするロケーションが良い。
左が男体山、右が女体山である。白く見えるのがロープウェイの山頂駅。


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天気がよくないので、工事中だった昨年10月の写真。

テーマ : 建築
ジャンル : 学問・文化・芸術

成田山新勝寺(千葉県成田市)

撮影 2020.7.13
千葉県成田市

久しぶりに成田山新勝寺を訪れた。
コロナ禍の中、平日とは言えこれほど人がいない成田山は初めてだ。
成田山新勝寺の参詣人数は、年間約1000万人と言われている。単純計算で1日当り27000人ほど。
ただし、正月3が日だけで300万人と言われているので、通常の平日ならば1万人以下だろう。とは言ってもこの少なさは衝撃的。ここの場合、外国人観光客がいないことが大きいのだろう。

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左に大本堂
1968年竣工で、建築家吉田五十八の設計によるSRC造である。
右に三重塔


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三重塔(国指定重要文化財)
高さは約25m。
関東地方には重文の三重塔が5基、五重塔が4基あるが、これほど装飾性の高い塔は見当たらない。装飾性で近いのは日光東照宮の五重塔か。
垂木を用いず、一枚板で作られた珍しい様式である。


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釈迦堂(国指定重要文化財)
元の本堂で、1964年に現在の場所に移された。五百羅漢の彫刻で知られている。


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仁王門(国指定重要文化財)
中央の大提灯には「魚がし」の文字がある。魚河岸講の奉納によるもの。


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石段の上から仁王門を見下ろす。

テーマ : 建築
ジャンル : 学問・文化・芸術

1997年の撮影から-大崎市立岩出山中学校(宮城県大崎市)

大崎市立岩出山中学校
設計:山本理顕
竣工:1996年
宮城県大崎市(竣工当時は岩出山町)
撮影 1997.7.20

岩出山中学校は、当時の岩出山町によって設計コンペが行われ、山本理顕が選ばれた。(審査委員長は六角鬼丈)
市街地を見下ろす高台上にあり、市街地からは40mほどの高低差がある。
遠望すれば湾曲する「風の翼」が作るスカイラインが、ひときわ目立つランドマークとなってその存在を主張する。

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岩出山中学校は教科教室型を採用していて、言語系・自然系・生活系・芸術系の四つのゾーンに分かれていて、それらのゾーンは「風の翼」に平行して層状に配置されている。


「風の翼」に面して「光のアーケード」と呼ばれる吹抜空間が、この学校の中心になっていて、生徒たちは「ホームベース」と各教室との間を、ブリッジを介して移動する。
非常に変化に富んだ、開放的空間である。

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テーマ : 建築
ジャンル : 学問・文化・芸術

名盤コレクション102 ブルックナー/交響曲第5番(ヴァント/BPO)

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ブルックナー/交響曲第5番
ギュンター・ヴァント/ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
録音:1996年1月12~14日

ギュンター・ヴァントは1912年生まれなので84歳の録音ということになる。(2002年、90歳で死去)
第5番は3回目の録音。
ライナーノーツを書いている宇野功芳も、第5番のベストと絶賛している。

このCDには、各トラックに細かい楽曲分析に基づくINDEXが入っている。
INDEX表示が出来ない場合は、ラップタイムを見ればわかるようになっていて、曲の細かい構造がわかるようになっている。
発売当初のCDプレーヤーにはINDEX表示が出来るものがあったが、今もあるのだろうか。

テーマ : クラシック
ジャンル : 音楽

1996年の撮影から-豊田市美術館(愛知県豊田市)

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豊田市美術館
設計:谷口吉生
竣工:1995年
愛知県豊田市
撮影 1996.4.13

「資生堂アートハウス」と同じ日に訪問したというのがミソで、当時の最新作と過去の代表的作品を同じ日に見るという目論見だった。
豊田市美術館は、現在に至るも谷口吉生の美術館建築では代表的作品と言っていいと思う。

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すでに何度かの改修工事でリニューアルされているが、基本的には全く変わらない姿だろうと思う。
25年経過したので、これも改めて訪問したいと思う

テーマ : 建築
ジャンル : 学問・文化・芸術

1996年の撮影から-資生堂アートハウス(静岡県掛川市)

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資生堂アートハウス
設計:谷口吉生・高宮真介
竣工:1978年
静岡県掛川市
撮影 1996.4.13

資生堂掛川工場の一角に建つ企業美術館。
もともと、資生堂の製品やポスターデザインなどに関する展示が中心だったが、2002年にリニューアルされ、美術館としての機能を強化させた。
1979年の日本建築学会賞を受賞した作品。
円形と正方形からなる単純な2つの部分を、S字型の通路でつないだ幾何学的形態が特徴である。
外壁は、この時期によく使われたラスタータイル張りで、その部分に関しては時代を感じさせるが、40年経っても色あせないデザインはさすがである。
かなり時間が経過してしまったので、そろそろ再訪したいところだ。

テーマ : 建築
ジャンル : 学問・文化・芸術

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